何か新しい習慣を身に着けたいと思った時、それを始めるのは今です。キリよく新年度から始めようとか、今日は日曜日だから明日からにしようとか、ともすれば私たちは先延ばしにする理由を探してしまいます。本気でやる気があるのなら、今やればいいのです。
逆に言えば、今できないことは永遠にできません。
たとえば読書の習慣を身に着けたいと思ったとします。今は仕事が忙しいから、仕事がもう少し落ち着いたら本を読もう。これが破滅への道です。
いつか時間ができたらやろうと心に決めたことは、いつまで経ってもやりません。いつか時間ができることは永遠にないのです。いつも何か他のことに忙しい。自分で時間を今つくらない限り、永遠に習慣の壁をこじ開けることはできません。
気が向いたらやろうと思ったことは、気が向かないまま二度と思い出されることはありません。誰も助けてくれません。自分自身が、今やると決めることしか、習慣の壁を突破する手段はないのです。
何を言っているんだ!今できないことでも明日になればできることだってあるだろう!無理です。あなたはやりません。できたとしても続きません。続けられる人は、忙しさに関係なく日常的に続けています。
あなたとの決定的な違いは優先順位にあります。新しく始めようと思うことを日常の一番下にもってくるから多忙に押し出されて明日に繰り越されるのです。そうではなく、まずは日常のど真ん中に突き立てるのです。時間は有限です。しかし、選択肢は無限です。時間を何に使うかは自分自身で決めればいいのです。
急な会議が入って時間を奪われた。取引先に呼び出された。それは一見、自分ではどうにもならない不本意な時間の使い方かもしれません。しかし、大きな意味で捉えればそれも自分で選択した日常の決断の延長にあるといえます。
今の積み重ねが日常であり、日常の積み重ねが人生なのです。
