牛はマイペースな動物です。牛と仕事をしていると、たまに怒りたくなることがあります。どうして言うことを聞いてくれないんだよ!んもう!…と。
牛に怒っても無駄です。ポカンとした顔でこちらを見ただけで、すぐに再び自分の世界へと戻ってしまいます。
残るのは疲れだけ。怒ると疲れます。喜怒哀楽の感情の中で一番エネルギーを消耗するのが「怒り」です。
全身の毛を逆立てて、顔を真っ赤にして怒ります。時には大きな声を出したり、他人に八つ当たりしたりすることもあります。
やり場のない怒りのエネルギーを何かにぶつけなければ腹の虫がおさまりません。
ある時ふと気がつきました。怒りのエネルギーを上手く利用して行動に変換することができれば、仕事の推進力になるのではないかと。
なるほど心当たりがあります。ぷりぷりと頭に血が登った状態でやけくそに手を動かすと、何故かいつもより仕事がはかどることがあります。
負のエネルギーにはたらく衝動をどこまで自分でコントロールできるかが一つの課題です。怒りの感情を思うがままに自己管理できれば無限の行動力を手にすることができることになります。
自分の中から沸き上がるエネルギーは燃焼効率がよく、モチベーションに直結します。
自分が今、何に対して怒っているのか。その怒りのエネルギーをいかにしてモチベーションに変換するのか。一度怒りの対象から離れ、自問自答する時間を取り戻すことも必要なのだと思います。
