体内時計

春になり、だんだん日が長くなってきました。私の牧場では、あえて朝晩の搾乳開始時間を決めていません。

おひさまのリズムに合わせて仕事をしたいからです。常に変化する自然の中に身を置いて、私たち人間も常に変化していたいと思います。

牛たちが時計の針を見ているでしょうか。牛たちが見ているのは光。おひさまです。そして私たち人間の行動です。私たちがどう変化するかを見ています。

公転し自転するこの惑星において動物の体内時計は、おひさまにに合わせて変化しています。本能的に遺伝子にプログラムされています。

あえて「元々」という言い方をしますが、私たち人間も元々は動物であり、元々は自然の一部でした。本来の体内時計は、おひさまに合わせて変化するべきです。

いつの日からか人間だけが自然のリズムから逸脱し、時計の針に支配され、独自の生活習慣を確立しました。家畜を飼い慣らすことでそのリズムを他者にも強要しました。

(未完)